ベトナムで差をつける広告手法:CriteoとRTB Houseによるダイナミックリターゲティング
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日本や北米、ヨーロッパのデジタル市場で大きな存在感を放つCriteoやRTB House。日本でマーケティングを担当されていた方が、ベトナム・東南アジア市場担当になった際に「ベトナムでもCriteoやRTB Houseを使えるのかな?」と疑問に思われることがあります。実は最近、ベトナムでもCriteoとRTB Houseの活用が出来るようになりました!この記事ではベトナム市場におけるCriteo・RTB Houseの特徴を解説します。
そもそもCriteo・RTB Houseとは?
CriteoとRTB Houseはそれぞれ「ダイナミック広告」の配信サービスです。
ダイナミック広告とは、ユーザーのサイト閲覧状況などの行動に合わせて、「誰に」「何を(どの商品を)」「どのように(どんなクリエイティブで)」表示するかを適切に判断し、最適な広告クリエイティブを自動的に生成して掲載できる広告配信手法です。
「ダイナミック広告」はFacebook・Googleのメニューとしてもあり、特に商品点数が多いEC・旅行・不動産・人材などの商材で使用されます。
特にCriteoはその膨大な消費者行動データと優れたターゲティングから、日本や先進諸国におけるシェアがとても高く、一度はその名前を聞いたことある方が多いのではないでしょうか。
RTB Houseは後発ですが、単なるマシーンラーニング(機械学習)ではなくディープラーニング(深層学習)を行う媒体として注目を集めています。ディープラーニングはコンピュータ自らがデータに含まれる潜在的な特徴を捉える手法で、ユーザー理解に活かされています。
ダイナミック広告・Criteo・RTB Houseについて詳しくは以下記事をご覧ください。
ベトナムにおけるCriteo・RTB Houseの比較
CriteoとRTB Houseはどちらもベトナム市場でWeb・アプリ、リターゲティング・新規獲得のソリューションを提供しており、ベトナムでもしっかり効果が出ています。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/ffvietnam/e81dc24c-b464-4f40-85de-695b8fb48bf7/d8002891f4aea6522b50641ccd81ad60.png)
Criteo
配信実績は商材によって大きく変わりますが、ベトナムは日本と比べて概ね以下の数値が目安です。
- CPM・CPC:数~十分の一
- CPA・CPQV (Cost Per Quality View):二~三分の一
つまり、ややモチベーションの低いセッション獲得も割合多くなりがちですが、セッション数をしっかりと確保できるため、CVRが多少低くてもCPA安価に獲得ができる傾向にあります。
Criteoの他社配信実績(ベンチマークデータ)の詳細は、弊社までお問い合わせください。
RTB House
一方でRTB Houseはベトナム、東南アジアの主要ECモールであるShopee・Lazadaとの連携にも力を入れています。ShopeeやLazadaのセラーセンターからアドネットワークの一つとしてを選択して、CPAS広告として配信することも可能です。
さいごに
弊社にはダイナミック広告運用経験豊富なメンバーが複数在籍しており、英語・ベトナム語のデータフィード最適化を得意としています。運用のご相談や、Criteo・RTB Houseの掲載メディア、出稿要件(最低出稿金額など)などの詳細は、ぜひお気軽にご連絡ください!